2018/08/15 パリ・ロンドン 05(帰国)


シテ島の南側セーヌ川左岸のカルチェ・ラタンまで足を伸ばす。ルチェ・ラタンとはラテン語地区という意味らしい。パリ大学の学生街である。ぶらぶら歩いていると「CINEMAS St. ANDRE DES ARTS」という映画館発見。なかなか良い雰囲気である。SALLEはホールという意味。ホール1は「WOMAN AT WAR」、ホール2はベルギー映画「ありのままで」ホール3はイスラエル映画「私が愛したケーキ職人」を上映中であった。

オペラ座前の謎の「F」。何であろうか?


宿の近くのカフェで晩ごはん。ローストチキンと

イカリング、サーモン、ベーコン、ポテトなどで野菜が見えない。上のローストチキンよりカロリーがありそうだが間違いなくサラダである。レストランで一品だけ注文するなら、いろいろ入って味に変化があって楽しいしボリューム満点のサラダはおすすめかもしれない。ビールにもあう。

最終日ギャラリー・ラファイエットというデパート別館の食品館でお土産を購入後、数年前に撤退したが銀座にあったプランタンの総本店。最上階にあるレストランでお昼を食べる。デパートの大食堂である

ステーキと

白身の魚に薄く粉をはたいてバターでソテーし、ワインで蒸し焼きにしたもの。軟骨のような節のある太い骨がある魚である。エイかオヒョウであろうか?ステーキ、魚、ともに特筆すべきところはなかった。

往路でさんざんな目にあったため、帰りの便は通路側の席をとるべく、座席指定ができる24時間ちょうどを待ってシートマップにログインしてみるが、通路側はすでにいっぱいで、やむを得ず非常口に面した2席を確保。

足を伸ばせて快適ではあるが、目の前がギャレーとトイレなので、人の往来が激しく落ち着かないこと甚だしい。しかし誰気兼ね無くトイレに行けるのは何よりであった。

〈おしまい〉


2018/08/13 パリ・ロンドン 04(ポンピドーセンター)

部屋は地下牢だが、
ホテルの立地は良い。

昨日は日帰りロンドン旅行だったので、実質今日がパリデビューである。

最寄り駅は地下鉄7号線の「Cadet]か「Le Peletier」。
両駅ともホテルからは直線距離で200m程で地図で見ると近いのだが、
パリの街区は鋭角な三角形やら台形の組み合わせで
いろいろな角度で通りが交わっているため歩いてみると10分以上はかかる。

因みに、これが我々が泊まった「ホテル コロナ ロディエ パリ」の毎日の朝食。クロワッサンにフランスパンにカフェオレだけである。ミルクが違うのだろうかカフェオレがうまい。以前北海道のクラブメッドに宿泊した折、我々が卵やらベーコンやらフルーツやらをてんこ盛りで持ってくるのに対して、同席した何人かのフランス人スキーインストラクターがシリアルとオレンジジュースのみで朝食を済ませていたのを見て、ずいぶん少食なものだと思った記憶があるが、それがコンチネンタルの流儀なのであろう。なるほどこのくらいの量であればお昼時分にはちゃんとお腹がすいてくる。

オペラ・ガルニエ宮、ルーブル美術館、ポンピドゥー・センター、シテ島のノートルダム大聖堂も気候がよければ街並みを楽しみながらの絶好のお散歩コースではあるが、いかんせんちょっと暑いので滞在期間中は一日チケットを購入して地下鉄を使うことにした。

「Mobilis モビリス」という乗り放題の1日券。構内の自動券売機で買える。もちろんクレジットカードも使える。遠くに行く予定はないので、ZONE1〜2、7,50€を購入。ロンドンに比べるとずいぶん安い。
赤囲み内のグリグリ、何と呼ぶのかわからないが、このグリグリを前後にローリングさせるとディスプレイの選択項目が移動する。レトロフューチャーっぽくて面白い。

因みに裏面に購入日時(Valable ie)と名前(Nom)と名字(Prenom)を記入する必要があるので、ペンを取り出しやすいところに入れておくとよい。パリの検札は結構厳しいと書き込みにあったのでやるべきことはやっておくに如くはない。特に乗り越しは容赦なく罰金を取られるようで、Zoneの外に出てはいけないと少し緊張する。でも、検札さえ来なければ出るときはフリーパスなのでまったく問題はないのだが。(検札はめったに来ないらしい)

ポンピドゥー・センターに行ったのは、眺めのいいレストランがあるとの情報を見つけたから。すでに行列ができていたが、進みが早かったので並んで入場券を購入する。世界的に有名な、組んだ足場に取って付けたようなエスカレーターで屋上まで昇ることはできるが、美術館内部には入れない入場券(5ユーロ)である。

最上階にあるレストラン「Le Georges」。我々が行ったのはお昼ちょっと前、意外にも結構ガラガラだったので、窓側の席を希望してみたが、さすがに予約で埋まっていて、しばらくするとほぼ満席になってしまった。採用基準に容姿の占める割合が多いであろう黒服のウェイトレス・ウェイターと周囲を取り巻くパリの眺望がいやが上にも「花の都にいるんだ」ということを客に実感させるという仕掛けである。

暑いので、ワインよりやっぱりビールである。

注文したオムレツとクロックムッシュ。両方共でかい。そして味が単調。

レストランに入らなくても、最上階に行けば、パリの街並みを一望できる。

エッフェル塔方面も

モンマルトルの丘方面も見晴らすことができる。

こっちは美術館の入り口なので我々のチケットでは入れない。

ルーブル美術館

そして、はてしのない行列を見て、そのうちNHKが4K放送でもやってくれるんじゃなかろうかと期待しつつ退散。実際、情けないことに白内障と強度近視ではリアルな世界より4K8Kディスプレイの映し出す世界の方が数倍美しく見える今日このごろである。