月別アーカイブ: 2015年7月

2015/7/27 ささげのおひたし

ここ最近、ささげがいっぱい入った赤飯が食べたいなと思っていた。
モチモチした飯の中にほくほくとしたささげ豆が入った赤飯は堪えられないうまさである。

そんな折、帰宅してみると偶然にもお隣からささげをいただいたとのこと。
しかし、それはささげの若芽というのであろうかインゲン豆のようなものであった。
おひたしにして食べるように言われたという事で、早速お浸しにしてもらう。
瑞々しくほのかに甘みがあって、しゃきしゃきと、なるほどうまいものである。
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2015/7/19 「糖朝の腸粉」と「帝国ホテルの洋食弁当」(日本橋高島屋にて)

高島屋のバーゲン帰り、本日のお昼は思い切って6階特別食堂に決定。

野田岩のうな重もよいが、帝国ホテルのメニューを見ると何とそこには「洋食弁当」の四文字があるではないか。
しかも値段も他のメニューに比べてそれほど高くない。「洋食弁当」という字面(じづら)すら好ましく、洋食屋の良し悪しは「洋食弁当」のあるなしが基準の一つになるくらい私にとってはごちそうなのだ。

デミグラス系とベシャメル系とタルタル系、ミンチ系と肉系と揚げ物系がバランスよく盛り込まれ、いかにも洋食屋の味という一手間かかったポテトサラダがついていれば言うことなしである。

さらに上等な奈良漬が箸休めに2、3切れあれば、これが少し固めに炊かれ俵型に成型され、パラパラと黒ごまをあしらった飯とともに洋食+弁当という折衷文化の素晴らしい橋渡し的役目を果たし、ごちそう感がワンランクアップするのである。

中にはキャベツの千切りの上に揚げ物とハンバーグを乱暴につめ込んだだけのものを洋食弁当と称している店もあるが、すばらしき日本の弁当文化を踏まえた上でコックさんの技量がにじみ出るそんな洋食弁当。帝国ホテルとあればきっとそうに違いないと、

期待に胸ふくらませてレストラン街に向かうもその凄まじい混雑っぷりにたまげて。入り口に立つスタッフに尋ねると案の定100分待ちとのことで、昼飯にありつけるのが15時近くになってしまう。お昼が遅くなると最近は年のせいか晩飯時にお腹が空かないし、晩酌ビールの最初の一杯も感動が薄らいでしまうので、本日は断腸の思いで洋食弁当は諦めて、他店を物色することにした。

結局比較的待ち時間の短い「糖朝」に入店。
ここ本店は香港にあるようで、そちらはスイーツレストランとして有名なんだそうであるが、この店で私の一番のお気に入りは「腸粉」。妙な名前である。

チャーシューや海老などの具を長方形の皮で巻いて蒸し上げ、少し甘めのとろりとしたタレをかけたものである。蒸した春巻きとでも言おうか、つるんとした薄くて柔らかいぷるぷるした皮が心地よく餃子やシュウマイなどにはないなんとも言えない食感がありうまいのである。よし!これを食おうと一応メニューを見る、しかし何度見返しても「腸粉」の文字が見つからないので店員さんに尋ねてみると、数年前に中止となり、現在提供しているのは京都店だけということであった。なぜメニューから消えたのか店員さんに問いただすことはしなかったが、確かセットメニューの中にも「腸粉」はあったはずである。不評だったのかはたまた利益率が低い為か?名前こそ「腸粉」などと珍妙であるが、味は珍味と言う訳でも何でもなく、逆に水餃子、小籠包、うどん、きしめん好きの日本人の大好物と思われるが、諸般の事情ということか、誠に残念。

次善の策としてスーラータンメンと生中を注文。蒸し暑い時節柄この酸っぱ辛さでリフレッシュである。酸っぱいもの好きの私はさらに酢をドボドボとかけまわしたのであった。三連休 中日(なかび)のたわい無くも幸福なひと時である。

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