2015/12/30〜2016/01/02 白骨温泉_かつらの湯 松永旅館 4

大晦日の朝、白骨温泉に向かう。
ひとまず、しなの鉄道「戸倉駅」から北に向かって、篠ノ井駅まで出る。
それから、篠ノ井線に乗り換え南に、松本まで行く。
↓写真は篠ノ井を出発してしばらくすると見えてくる姨捨(おばすて)付近の車窓風景。
ここから見晴るかす善光寺平は日本三大車窓のひとつである。
それにしても天気がいい。
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松本のバスターミナルでお昼を、と思ったが、
鉄道の乗り換えで多少の不手際と、レストラン街の混雑があったため、
サンドウィッチとお茶を買って車内で食べることになってしまった。
13時30分発白骨温泉行き、
発車20分前にも関わらず既に20人ほどの列ができていた。
座れないことはないようだが、ぎりぎりに駆け込んだひとは補助席に座ることになる。
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↓約2時間で「泡の湯」バス停に到着、
今日の宿「かつらの湯 松永旅館」はバス停の目の前にあった。

泡の湯で10人以上が下車したが、我々以外は隣の「泡の湯」の宿泊客のようである。

今年は白骨温泉と決め、10月に入ってすぐにネットで宿を探し始めたが、
「泡の湯」は既に一杯であった。
口コミ評価も高く人気のほどがうかがえるが、料金もワンランク上である。

さて、我らが「かつらの湯 松永温泉」である。
中も外も華美なところは何ひとつないが館内に入ると
何か居心地のよさそうな空気が静かにながれている。
出迎えてくれた女将さん(多分)も自然体である。

ひとっ風呂浴びて外に出ると外はもう暗くなりかけていた。
寒々とした山々のシルエットを背に宿屋に明かりが灯る。
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↓まずは貸切風呂。
フロントの所定の位置に使用中と書かれた板があって、
入浴する場合はそれを持って浴室に行く、
フロントに板がなければ誰かが入浴中ということである。

硫黄泉の暖かい匂いが今年1年の疲れた体をほぐしてくれる。
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↓貸切風呂洗い場。扉の向こうは外であるが、このスペースに特別意味はないようである。
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↓大浴場といっても3人入ったらちょっと窮屈であるが、
宿泊中、他のお客さんと遭遇したのは一度きりである。

部屋数の多い旅館は、お湯に浸かっていても誰かがどやどやと
入ってくるのではないかと気が気でないものであるが、
この宿はそもそも客室が10部屋しかないためそんな心配も無用である。

奥の引き戸は露店風呂への出入り口である。
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↓露店風呂。
若干ぬるめ、この時期、出しなに内風呂で温まり直す必要がある。
混浴であるため女性は入浴用のバスタオルが借りられる。
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↓部屋の洗面とウォシュレット。
あちらこちらに意味不明なオブジェや
壁面スペースの単なる埋め草に
鑑賞に耐えない絵や写真を飾っている宿がよくあるものだが、
ここはそんな取ってつけたような飾りや仕掛けが一切ない。
その代わり部屋も水回りも清潔で頗る快適である。
この宿は注力すべきポイントをしっかりと押さえていると感じた。
senmen

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続く……


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