2016/08/25 コロッケの唄

行き帰り13時間の長旅で腰痛の導火線に火がついていたのであろう、つい先日斜め後ろにある屑篭にちり紙を捨てようとわずかに腰をひねった瞬間、盛大にぎっくりと来た。WEBで職場近くの良さそうな整体院を探して3日前から通っている。今日も朝一で施術を受けてからの出社である。途中、 等々力駅前の肉屋をのぞくとコロッケが「黄金色」に揚がっていたのでたまらず2個購入。1個115円也。


最近はこの等々力「吉野屋」のコロッケがお気に入りである。お姉さんふたりで寡黙に手際よく揚げている。このカラッとした揚がり具合と、何とも言えない香ばしさは、ラードを使って真っ当に作られている何よりの証拠なのだ。その塩加減も絶妙で、私の場合コロッケにはひき肉と玉ねぎ以外の余計なものは入れないこと、それからソースを必要としない自己完結した塩気を求めるものであるが、ソースなしでご飯のおかずとしてもビールのお供としても完成されていてここのコロッケは理想に近い。そしてそのように真っ当に作られたコロッケは冷めてもうまいものである。冷めた場合はかけ蕎麦に入れ、ほろほろと身を崩しながらツユをすするのもまた一興である。

幼少の頃はフライ物といえばラードを使っているのが当たり前であったが、いつの頃から健康志向などという時流に流され、肉屋もスーパーも食堂も食物油を使い始め、風味のない、ただ油っこい、ベシャッとしたシロモノになってしまった。自宅周辺のスーパーで頑張っているのが西友行徳店の揚げ物コーナーで、コロッケは私の理想にはまだ遠いがアジフライはなかなかよく揚がっている。
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