2017/10/14〜16 五能線の旅 03

鰺ヶ沢に14:36分着、駅まで迎えにきてもらっていた車で、今回の宿、水軍の宿へ。
ウェルカムドリンクはごぼう茶、なかなか香ばしくておいしいもんである。お茶請けの方は名前を忘れてしまったが、蒸したもち米を焼いたものであろうか?決してまずくはない、穏やかな甘味で好感はもてるのではあるが、これほど印象に残らない茫洋たる食べ物もないかもしれない。

宿に着くと「ワサオ君は見てこられましたか?」「まだなら連れってあげますよ」とのことなので、お言葉に甘えて、車で10分ほどのワサオ君のおうちに連れて行ってもらう。

すでに数名のお客さんがワサオ君と彼のお嫁さんを見に来ていた。ワサオ君の実家は干物屋さんで、見に来たついでに立ち寄る人も多そうなので、ワサオ君こう見えて結構なタレントぶりである。

ワサオ君を見たあと、鰺ヶ沢相撲記念館まで連れて行ってもらい、あとは宿まで歩くことにする。今日は一日電車に乗りっぱなしでほとんど歩いていない。わずか15分の距離だが健康のためである。相撲記念館は鰺ヶ沢出身「技のデパート 舞の海」の記念館である。歴代の取り組みがビデオで流されている。1996年7月場所小錦との一戦で勝利はするものの、体重差200kgの巨体が舞の海の膝上にのしかかり、靭帯断裂、それ以降思うような戦いができなくなってしまったのが年表を見てよく分かった。


関東地方は冷たい雨が降り続いているらしいが、北東北はからりと晴れて実にきもちがいい。


宿に帰って、風呂につかって恒例のウエルカムビールである。この瞬間のために青年は(?)旅に出るのだ。


2017/10/14〜16 五能線の旅 02

五能線を走るリゾートしらかみは現在「橅(ぶな)」「青池」「くまげら」の3種類で構成されている。今回われわれが乗った車両は「青池」である。

車両も新しく、トイレも清潔である。


五能線の起点となる東能代駅に到着、ここで車両は方向転換する。この列車の指定席はJR東日本のえきねっとで購入したのであるが、リゾートしらかみについてはえきねっとで座席の指定ができないため、会社帰りに東京駅のみどりの窓口に赴いて海側のA・B席をあらためて指定した上で発券してもらっていた。秋田を出た時点でA・B席は進行方向の右側に位置するため「おや?山側では?」と思うのであるが、東能代で方向転換したのちにはじめて海側の席となるわけである。乗客全員ここで180度座席を回転させることになる。


方向転換のためしばらく停車する。駅のホームではフリースローのミニゲームがあったり、バスケットの街を宣言する看板が掲げられていたりする。そうであった、ここ能代はバスケットの強豪あの能代工業高校のお膝元だったのである。

改札を出てKIOSKで生南部サブレを購入。カントリーマアム的なものであった。


千畳敷海岸


東能代を出発して海岸線をしばらく進む。「千畳敷」で観光のため30分ほど停車。短時間ではあるが千畳敷海岸に降りることができる。千畳敷自体は平べったい岩が露出しているだけで、別段どうってことはない。


それよりは、車窓から見える日本海の方が見応えがある。紅葉が進むともっといいだろうなと思う。
因みに下の4枚は、翌日5日に乗車した鰺ヶ沢から弘前までの各駅停車の画像である。
<つづく>